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日常的記憶書き換え術
JUGEMテーマ:ビジネス

 
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 The Professional Playing Manager PPM戦略考
  2012-1-30   No.445
   友引        日常的記憶書き換え術
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他人のことは言えないのが最近の“忘れものごと”。あれぇ?で済む範囲ならば
良いのですが、たまにとんでもないことも起こしてしまいます。

プレゼンのセミナー講師を務めている時によく言うのですが、メラビアンの法則
というものを引合に出します。これは別名7-38-55の法則と言ったりしますが、
プレゼンの効果というものは約55% が見た目、即ち、外見とか仕草あるいは視線、
といったところにある、というものです。

また、同時に話すのは、記憶がどのくらい保持出来るかというお話。これは、
いろいろな表現があると思いますが、次のようなものが参考になります。即ち、
・聴覚だけで受け取った情報は3日後に 10%
・視覚だけで受け取った情報は3日後に 20%
・視覚と聴覚で受け取った情報は3日後に65%

以上を通して申し上げたいことは、人は忘れる動物である、ということです。
生理学上ストレスをため込まない自浄作用とも言えますが、それを言い訳に
してしまうことが往々にしてあります。


転じて、企業の事業活動においても、例えば経営ビジョンや目標を忘れさせない
工夫をしないと、人は日常の目の前にあることが全てであるかのように行動
してしまうものです。

特に、チームで行動している時には気を付けないと、全く成果が出ないままに
時間が経過してしまう、ということがあります。その場合、たいていの人が
“忙しい忙しい”と言います。“他人のことはかまっていられません”と
言います。これでは“チーム一丸となって”等という言葉がむなしく聞こえて
きますよね。

チームとして共通の認識に立って普段から行動を起こさせる為の工夫の一つが
「会社の理念」「行動規範」「スローガン」といった言葉で意識を統一させよう
とするものです。勿論、これらもただ紙に印刷して従業員や仲間に渡している
だけでは、先述の記憶の法則のように“明治は遠くなりにけり”となってしまう
のがオチです。


記憶から遠のいていくものを何とかつなぎながら維持向上させるのが、中期計画
目標であり、直近の年次や半期の目標です。そして大切なことは、これをどう
常に見えるようにするか、ということです。

言わずもがな、古よりやっていることが壁に成績を貼ったり目標・実績のグラフ
で表したり、ということで記憶を常に新しく書き変えさせています。実はこれが
一番効果があるのです。

昨今はパソコンで配布して情報の共有化を図っているから大丈夫、と思われる
かも知れません。しかし、人は、情報のありかを知っていてもそこにアクセス
するかどうかの判断がありますから、見たくないモノはあえて見ないものです。
パッと日常的に否が応でも目に入ってくる情報に人は反応をするものなのです。

出来れば、テキストよりも図が記憶に残り易いものです。図解してみる、という
工夫も含めて一度身の回りを見渡してみましょう!

    “否が応でも行動させる”工夫をしていますか?!


 
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<編集後記>
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冒頭で書いたようにどうしても年のせいか?(言い訳?!)忘れやすくなって
います。で、例えば出かける時に持っていく物でゼッタイ忘れたら困るものは
私の場合、必ず通って歩くというところにその物を放り投げておく、という
のが一つの対策です。当然、歩くに邪魔なものがあると“何じゃこれ”となる
からです。(で、たまに普段歩くところを歩かないことがあって(^_^;)(汗)
ということに。。。
図解に関してはいろいろな人が提案していますが、ボクの知り合いの今新潟の
雪で埋まっている(有)テオリア代表の池田さんがおススメです。A型人間で
中小企業の図解一筋。http://www.teoria.co.jp/ http://www.zukai.info/ 
ではまた。

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author:リーダー發育講師, category:総 論, 09:38
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メモ力は幸運を掴む能力だ
JUGEMテーマ:ビジネス

 
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 The Professional Playing Manager PPM戦略考
  2012-1-23   No.444
   先勝        メモ力は幸運を掴む能力だ
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たまたま先週「ヒットを生み出す最強チーム術:佐藤章氏:平凡社」を読んで
いて“セレンディピティ”という言葉にぶつかり、テレビを見ていたら学生が
おどおどと、この言葉を使っているのを見、そういえば昨年、勝間和代さんと
秋元康さんの対談でも出てきてた言葉だと思い出し、これもご縁と今号はこれを
テーマとする次第。

もともとの意味合いは ウィキペディアにも出ていますが、「serendipity」と
書き、イギリスの政治家・小説家のホレス・ウォルポール氏が1754年に生み出
した造語。
彼が子供の時に読んだ『セレンディップの3人の王子』という童話に因んだもの。
ある時、友人に宛てた書簡に『自分がしたちょっとした発見について説明して
いるくだり』においてこの言葉を初めて使ったそうな。

すなわち、セレンディピティは、何かを探しているときに、探しているものとは
別の価値あるものを見つける能力・才能を表す言葉であるというのです。
何かを発見したという「現象」ではなくて、何かを発見をする「能力」のことを
言うのだそうです。ざっくりと言えば、ふとした偶然をきっかけに“閃き”を
得て幸運を得る“能力”だ、ということなのです。


現実の話“閃き”を得る能力をどうして身につけるか?・・・これが簡単に身に
付けられれば自分だけでなく世界中の人が幸せになれるじゃないですか!
(と・・・書きながらニヤニヤしている自分がいます。だって、そもそも何かを
探していた、その“何か”ってもしかしてそれが幸せになる為の“何か”だった
のかも知れませんよね)


冗談を横に置いて“仕事の業務中にこの閃きが欲しい。どうすれば良いか?”
という話にしましょう。閃きはいつ起こるか?というテーマでもありますよね。

状況的には下記のようなことが考えられます;

(一人で考える)
・何かを真剣に取り組んでいる時
・思い詰めている時
・何かを見た・聞いた・臭った・味わった・触った時
・足したり引いたり掛けたり割ったりしてみた時
・反対から眺めてみた時(位置を変えてみた時・考えをひっくり返してみた時)
・ふっと息抜きをした時(トイレ・風呂・寝床・旅に出る、など)

(他人と一緒に考える)
・人に自分の考えを話している時
・人のアドバイスなどを聴いている時
・たわいない雑談をしている時
・自分と全然違うスタンスでいる人(職場・考え・趣味・・・)と話をしている時

その他にもいろいろありそうですが、いずれにしても、そうした行動をする
中で、普段開けてない頭の中の“箱”をすっと開ける感覚だと言えるでしょう。


問題は、その閃きはまさに一瞬。ピカッと光ったら即座にどこかに書き留めて
おかないと「あれーーっ!?」ということになる(ことが多い!)ものです。

従って、閃きを引き出す「アイデアマラソン」「ブレーンストーミング」
「マインドマップ」どれをとってもやっていることは書き込むことです。
それがとても大事なことなのです。

「ノートやメモ」は、二度と開かないかも知れない頭の中の“箱”が閉まる
前に写し取っておくことです。

“チャンスの頭はハゲ頭”といいます。セレンディピティで幸運を掴む能力と
いうのは、ただでさえ日々性能が落ちている“記憶力”ではありません。

「ノートやメモ」といった“記録力”なのだということを肝に銘じておきま
しょう。いや、肝に命じるだけではなくちゃんとメモをしておいてください!

         『メモ力は幸運を掴む能力だ』・・・と。



 
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<編集後記>
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ついに“幸せ号”(4が合わさる号)に到達しました。当初、毎日毎日義務の
ように自分に課して3ヶ月頑張ってみよう・・・が7ヶ月続けられ、その後、土日は
休もう、で、7ヶ月。その後、気まぐれ発行の週2−3回で6ヶ月。そして、
現在もしているように週1回ペースで7ヶ月。
理屈から言えば、大体6−7ヶ月ペースで発行頻度を落としてますから、次は
週0回と相成ります。。。ですが、ここまできますと“止めます”宣言もしず
らいものです。というより日常生活の一貫でメルマガ発行が自分のリズムの
ようになっていますので続けていきたいと思います。ご声援も宜しくです。

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author:リーダー發育講師, category:総 論, 14:31
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“つぶし”対抗力
JUGEMテーマ:ビジネス

 
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 The Professional Playing Manager PPM戦略考
  2012-1-16   No.443
   仏滅         “つぶし”対抗力
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日本国の政治がなかなか安定しないでいます。政治家は足の引っ張り合い、一方
官僚の方は組織としてかなり安定しています。この政治家と官僚というのは、
組織論において対称的な位置にあるものです。

徒党を組んだ一匹狼と、ペンギンの集団のようなもの?!片方は、奪った餌の取り
合い。片方は、餌の分配率が統制されている、というもの。

本来権力は政治家が持つものですが、それもいつの時代からか手放され、官僚
組織が大事に保護してしまっているものだから、リーダーシップも発揮できない
政治家集団。。。


少々大げさな書き出しでしたから、読者の何人かはもう立ち去ったことでしょう。
今日はその政治家がよくやっている「つぶし」について書いてみます。

先ず、つぶしのテクニックというものがあるか?・・・というとあるんです。あなた
も普段から無意識に使ったりしていませんか? 例えば、

(1)相手のミスや不備をつく・・・重箱の隅には題材が一杯あるもの
(2)テーマを変える等はぐらかす・・・それよりも今はこちらが重要とか
(3)反対の面を殊更に強調する・・・問題の裏にある問題を引き出す
(4)先行きの心配をあえてする・・・不安な心を煽り立てる
(5)話を拡大させる・・・大きくすると自然と問題が湧き出てくるもの
(6)評価を矮小化させる・・・大した効果は出ないんじゃないの
(7)建前を持ち出す・・・“そもそも”論の展開
・・・・・
挙げ出すと枚挙にいとまがないので、ここで止めておきます。

モノゴトを何かしようとする時は、必ず、抵抗勢力とも言える反対論者が出て
くるものです。これは、事業においてのみならず、プライベートにおいても
同じことが言えます。

反対してつぶしにかかる方の論理は一貫しています。現状維持が安泰と考える
ものですから変化するものを全てつぶしにかかるのです。ですから、自然と
上記のような対応をするわけです。

問題点を見つけ課題を設定して如何にその課題に対処するか・・・などという
挑戦的なことをしないわけですから、比較的気楽な立場です。職業的には、
評論家さんなんかはそれに該当しませんか?(もちろん、頭ごなしに評論家を
否定はしません。違った観点からの評価も大切なものですから)

ですが、事業とか組織というものは『常に挑戦しない=事業を行わない』 
ということですから、何もしない、という時点で、その事業や組織は何の存在
価値もありません、と宣言しているようなものだと言えます。


何か組織で行動しようとしたら抵抗勢力が『つぶし』にかかってくるという
ことは、組織のリーダーとしては当たり前だのクラッカーくらいの気持ちが
必要だということです。

抵抗勢力に対して説得にかかるのは、面倒だと言えばそれまで。如何に対峙
するかの『対抗力』が必要なのです。(法律用語の法的効力ということじゃなく)

例えば、
(1)具体的にどの箇所が問題なのか質問する・・・感覚的な言い方が多いもの
(2)何故話をはぐらかそうとしているかの意図を掴む・・・先ず聴いてみる
(3)問題の裏にある問題は検討しておくことが大事。それを説明してみせる
(4)先の心配することを挙げて予防策を考えることにする
(5)話を拡大して問題点がどのようなものになるかを検討しよう
(6)問題分析の見直しが必要かもしれない。相手の興味も探り焦点を絞る
(7)実施例とか証明するものを探し説明をする
・・・・・
などなどが挙げられます。

『“つぶし”の対抗力』といえるもの、これはもっと研究する余地がありそう
ですね。



 
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<編集後記>
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facebookには載っけたのですが、先週金曜日東京は北千住の某商業ビル屋上の
菜園横でキリギリス科の『クビキリギリス』と思われるものが生息していました。
もちろん、周りにアリはいませんでした。(#^.^#)
このキリギリスは冬場を成長で過ごします。まさに“耐候力”がある生物だと
いえるものです。ご参考までに。ではまた。

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author:リーダー發育講師, category:総 論, 17:02
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手 本
JUGEMテーマ:ビジネス

 
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 The Professional Playing Manager PPM戦略考
  2012-1-10   No.442
   仏滅          手 本
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「色は匂(にほ)へど散りぬるを、わが世誰(たれ)ぞ常ならむ、有為(うゐ)の奥山
けふ越えて、浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず」
ご存知ひらがな47文字を使って作られた“伊呂波歌”。平安中期から鎌倉時代
にかけて流行した歌謡。鎌倉以降に「ん」が追加された、とのこと。
・・・(デジタル大辞泉参照)

手習いの手本とされたものですが、今号はこの手本について考えてみましょう。

もう一つ、次のような言葉があります。『上手は下手の手本。下手は上手の
手本』・・・これもご存知、世阿弥の言葉。能楽の聖典「風姿花伝」に出てくる
ものですが、下手が上手の手本とは? と普通思うところですが、早く言えば
「慢心をするな」と上手を戒めるものなのです。


あなたも我が身を振り返ってみてください。赤ん坊の時から親の真似をして
学び、先生や友達から良いところをどんどん真似したり、学びを得たりしてきた
はずです。

仕事においては先輩を観て、事業においては先達を観て、明治維新前後では
日本は欧米を観て、真似し、自分のものとして習得していく中で工夫を凝らして
きた、ということは紛れもない事実です。

中国の日本製品や商標の真似事は、(真似される当事者からすると憤慨モノ
ですが)その真似のヒネリには苦笑をせざるを得ないものもあります。日本
ですら、昔は外国から製品を買ってきてバラバラに分解し、真似をして作り、
失敗を重ねながら創意工夫をしてきた事実もありますので一概に非難は出来
ないところでもあります。


さて、モノゴトのいい所取りや他者と比較してより良い工夫をするのがベンチ
マーキングという手法ですが、単にモノゴトだけでなく、根本的に仕組みから
改善・改革を目指すためにはビジネスモデルからの学び、というものがあり
ます。

ビジネスモデルを日本語にすれば、商売の模型、ひな型、模範、手本といった
ところですが、どんな商売にも、お客様に製品やサービスの提供を企業の活動
を通して行い利益をあげる“仕組み”というものがあります。それがビジネス
モデルというものです。

このビジネスモデルは、ベンチマーキングと多少異なり、何かを手本にすると
いう点では同じですが、発想を根本から変えたり考えたりすることが出来る、
という点ではあらためて学ぶ価値があると思います。


同じものを真似した上でそこからどう飛び立つか、も大切ですが、とんでもない
工夫・発明・発見・仕組みづくりをするためには他者のショウバイの『仕組み』
を手本としてどう学び、どう工夫し飛び立つか、ということも考えてみたい
ものです。




 
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<編集後記>
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ブレーンストーミング・・・これは、時々とんでもない発想をさせながら、まったく
新しいモノやコトを発見させられるものです。今年も、Eテレで1月1日と2日
の二日間、スタンフォード大のティナ・シーリグ先生が阪大の学生相手にやって
ましたね。手本を飛び越えるための小道具としてとても有効なものだと思います。
一般的にも企業で活用はされていると思うのですが、どうしても、いつもの顔
合わせ、となりやすいものです。可能な限り、発想がゼンゼン異なる人との組み
合わせをして「何でオレが呼ばれるんや」というくらいの人を集めた方が面白い
ものを生み出せるというものです。商品企画部門なら、うちうちでやるのでは
なく、幅広く今年はメンバーを見直してみては如何でしょうか?! ではでは。

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author:リーダー發育講師, category:仕 組, 09:30
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金 言
JUGEMテーマ:ビジネス


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 The Professional Playing Manager PPM戦略考
  2012-1-1   No.441
   先勝         金 言
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新しい年に心燃える朝をお迎えのことと思います。本年も宜しくお願い致します。

大晦日から元旦へ、とある時間が経過しているのですが、この“時間”という
ものは“人”にとってはとても大きな意味があるものです。その時間というもの
は、すなわち“人生”でもあります。

人は人生の中に“生きがい”という、生きる目的や意味を見出そうとします。

その“生きがい”を求める一つの拠り所としての“言葉”というものを求めます。

その言葉が「金言」であり「名言」であり「格言」であり「処世訓」であり、
「座右の銘」などと表現されるものです。

ちなみに、英語で何というのか調べてみましたが、処世訓=maximというのが何と
なく上品そうな表現で、その他は、
「a wise saying」「a wise (witty) remark」「a famous (well-known) saying」
などの表現で、今ひとつ日本人の感覚と違う“フツー”の表現でした。
てっきり「special」とか「gold」とか何か特別なものが付くもの、と思っていま
したけど。。。(笑)


あなたにもきっとあなたの気に入った金言をお持ちでしょう。勿論、今なければ
気をつけて今年探してみても良いのではないでしょうか。

いろいろある中で『今年は仕事で一旗揚げるぞぅ!!』という人にはピッタシの、
良い金言があります。それは、

        『仕事の報酬は仕事である』

藤原銀次郎さんという大正から昭和にかけて活躍された実業家であり政治家
のお言葉なのですが、含蓄があります。
あるにはありますが、でも「お金はお客様からの報酬だ」と松下幸之助氏
のみならず、他の著名な経営者もよく言われることじゃないでしょうか?!

私も、仕事の報酬はどうしてもお金というものにこだわってしまい勝ちです。
商品やサービスの価値をお客様が認めるからこそお金という報酬を得るのじゃ
ありませんか?

でも、よく考えてみますと“生きがい”“働きがい”というものは、お金と
いうものでは買えません。そういう意味では“諫言”的なこの言葉がかえって
心に響きます。

新しい年に、目の前にある仕事を大切しながら、新しい報酬すなわち新しい仕事
を得るように、新天地を目指して、皆さんと共に頑張っていきたいと思います。

皆さんにとって素晴らしい年となりますよう祈念いたします!



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<編集後記>
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ご参考までに言葉の定義・意味合いをいろいろな辞書から拾い集めてみました;
金言 人生や生活の上で尊重し模範とすべきすぐれた格言。金句。
名言 他人の人生を大きく変えてしまう力を持った魔法の言葉で心に響く言葉・
   優れた言葉・人間の本質や心理を捉えた言葉。
格言 短い言葉で、人生の真理や処世術などを述べ、教えや戒めとした言葉。
座右の銘
   常に自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする言葉。
   もともと、古人が席の右側に置いて自らの言行を戒める言葉。後に人々は
   それを傍らに置いて自らを激励したり、戒めたりする格言となったと
   されています。

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