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自らを重要と感じるとき
JUGEMテーマ:ビジネス

人は目標というものを認識してこそ動き出すもの。もちろん、認識だけでは
動こうともしないこともある。それは目標の持つ重さである。目標が一つで
なければ必ずその重さを比較するもので、ある意味、その人が持つあるいは
その時々の価値観で判断しているものである。

だから、ダラダラしたいという目標があればダラダラして、ある時に達成感が
沸き起こる・・・というものなのかは微妙であるが・・・達成感というのは何か意識
ある行動を起こしての結果である、と考えたい。

もしその目標が誇れるものであれば達成時に誇りを持つことができ、そして、
その目標が重要なことであれば、重要なものを達成した達成感の他に、自らを
重要と感じるものだ、とドラッカー氏は言うのである。
 
author:リーダー發育講師, category:人 財, 11:56
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プロフェッショナルはいつまでも満足感を持てない人か?
JUGEMテーマ:ビジネス

NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」は感動させられる場面が多い。
そして、主人公の多くの人が「常に満足感を持てなく、もっともっと
極めなければならないことがある」などというニュアンスの言葉をよくきく。
プロフェッショナルは常に“完全”を目指しているということだ。

プロフェッショナルはいつまでも満足感を持てないのではなく、一日一日
精いっぱいのことを行い、そして、日が変わるごとに「これで良いのか?」
と常に考える人である。これは職人さんに限った話なのではない。


経営学の巨人と称されるドラッカー氏もやはり「現代の経営」の中で同じこと
を言っている。
“自ら行うことについては、常に不満がなければならず、常によりよく行おう
とする欲求がなければならない”・・・と。

 
author:リーダー發育講師, category:人 財, 15:20
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組織の責任・自分の責任
JUGEMテーマ:ビジネス

ドラッカー氏は「成功の鍵は責任である」と“非営利組織の経営”の著で述べている。
さらには「大事なものは地位ではなく責任である」とも。。。つい、東京五輪の
組織委員会とやらを思い浮かべてしまう。私は責任を取って辞めなさい、という
ことを言いたいのではない。自分が責任者である・・・という宣言を誰もしていない
ことに憂慮するのである。ドラッカー氏の想いを逆説的にとらえてみると、、、
このまま自らに責任を持たない組織体制でいることは即ち「東京五輪は不成功を
もたらす」のだ・・・と暗示されているようにも思ってしまう。

一気に話が転じることになるが、私は明日から3日間高校生の就職面接指導に行く。
その時に言うことにしているのは「進路を決めたのはどんなことがあっても、自分の
責任だよ」ということ。
「私はここに行きたかったのに、でも、父さんが母さんが・・・はすべて言い訳だよ」と。
最後の最後にはいくら18歳だといっても自分が最後に決めたこと。それを認識する
ことによって人生の成功に向けての成長が始まるんだ、ということだ。

私はまだ成功していない (^_^;)
 
author:リーダー發育講師, category:総 論, 09:17
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組織に意思はない
JUGEMテーマ:ビジネス

組織はその時歴や実績で成長する・・・と思いたいところだが、
組織そのものは成長しようという意識は持たない。あくまで
組織に行動の方向性を持たせたり、実際に活動をして結果を
残していくのは人(すなわち個人)である。
それゆえ、組織には成長の意志はなく、そうした個人の成長の
中にこそあるわけであって、組織内の個々人の成長がない限り、
組織には成長の機会はない。
ドラッカー氏が「成長の責任は自分にある」というのは、組織
の成長責任についても個々人が成長する意思があるのかどうか
を自覚することによってしかない、とも言っているのである。
 
author:リーダー發育講師, category:組 織, 09:21
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能力が〇〇を変える
JUGEMテーマ:ビジネス

ドラッカー氏は「非営利組織の経営」の著書の中に“能力が人を変える”と。

能力は当然公私ともにわたって必要なものである。「能力」は「脳力」
と置き換えても良いが、いずれにせよ特別の事情(病とか事故等)がない
限りは必ず成長していくものである。
なぜなら人は“これで良い”と思った瞬間から自らの人生や仕事において
成長の意欲は減退し、すべてにおいて充実感・満足感を感じなくなるから
である。そしてほとんどの人は現状に満足はしない。
マズローの欲求五段階説などという理屈っぽい話はしないが、あくせくと
働くは、今よりは良い生活をしたい、という欲求がそうさせている、といえる。

ドラッカー氏は、逆説的に“能力”が自信や充実感を生んで仕事の質を変えて
いくんだ・・・という表現をしているのか?
頭ごなしの否定はしないが、能力が人を変えるという表現の仕方には賛成は
出来かねる。
能力には意志がないからである。
意志ある能力者がいて仕事の質が上がり、そして組織の質も上がるのである。
能力だけが集まっていても組織の質は上がらない。

「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」はそのことを実証
したものであろう。能力はそれなりに実績のあるものを持たれている人が集まって
いる。ただ、
何かそれ以上のものを感じさせない。(何故だろうか?)
少なくとも個人的にはこの名称から“組織”という単語は外すのが適切ではないか
と考えている。
 
author:リーダー發育講師, category:組 織, 17:05
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